スターサーバー（旧ミニバード）で起こったトラブルその２

トラブル続きのスターサーバー…

この間、スターサーバーのトラブルを紹介しました。

DOS攻撃に対処するために、スターサーバー側で共有サーバーのIPアドレスを勝手に変えたところDNS側のIPアドレス設定ができてなくてホームページが表示されなくなった、というものです。

トラブルのあと、このブログはスターサーバーから引っ越しさせたんですが、契約期間も残っていてたので、ほかのサイトはまだスターサーバーにおいたままにしていたんです。

そして今回はその続きです。こんなにトラブル続きのレンタルサーバー会社他にしらないです…。はぁ…。

1. トラブル続きのスターサーバー…
2. 今度はSSL認証トラブル
3. スターサーバーに問い合わせる
4. 1日で気づいたからよかったものの…
5. スターサーバートラブルまとめ

今度はSSL認証トラブル

今度はSSL認証トラブルが起こりました。このブログはSSL化していないんですが、ほかに運営しているサイトはSSLにしていて「https://～」で始まるアドレスにしているんですね。

そしてSSL化しているサイトで、その証明書がおかしかったり証明書の有効期限が切れているとそのホームページは表示されずかわりに「このサイトは危険です」みたいな警告が表示されるんです。

今回スターサーバーで運営しているホームページがまさしくこの状態になってしまっていました。

普通になにかググってるときにいきなり「このサイトは危険です」とでてきたらそりゃびっくりするでしょうし「なんかヤなサイトみちゃったな…。ウイルスとか大丈夫かな」と気にしちゃいますよね。

自分の運営しているホームページがそんな状態になっちゃっててスミマセンと思いつつ、原因を考えていると、どうやらSSLの有効期限が切れているみたい。

わたしは無料独自SSLというスターサーバーのサービス（だいたいどこのレンタルサーバーでも同様のものはあります）を使わせてもらっているので、有効期限が切れるコトはないはず、だったんですが、スターサーバーの管理画面を見てみるとやっぱりSSLの有効期限が過ぎていました。

手動で再設定すると数分で、SSL証明書が発行されたみたいで、サイトがいつもどおり表示されるようになりました。閲覧してくれた人にいらぬ心配をかけることがなくなって一安心だったんですが、んじゃ何が原因だったの…？という疑問が残りました。

スターサーバーに問い合わせる

前回のようなトラブルもあったので「もしやまた？」と思いスターサーバーに問い合わせてみる事に。

結果やっぱりスターサーバー側で起こっていたトラブルでした。

前回のトラブル時、DOS攻撃に対処するために共有サーバーのIPアドレスを変更した際、SSLの自動更新システムの設定に不備があり、結果SSLの有効期限が切れた、と。

正直「またか…」という感じです。DOS攻撃でIPアドレス変えるのはいいけれど、その後の動作検証とかしないものなんでしょうか…。

1日で気づいたからよかったものの…

さいわいなことにSSL証明書がきれてから1日で「このサイトは危険です」トラブルに気づき、スターサーバーの管理画面から手動SSL更新したので、被害があったのは1日分だけですみました。

でも、たまたまわたしは1日ですんだだけで、同じ共有サーバーの他の人はどれだけ長い間そうなっていたんだろう…、と思うと恐ろしい話ですよね。

というのもわたしがこの問い合わせをスターサーバーにメールしたとき、1通目の返信は「SSL認証がなぜされなかったのか調べる必要がある」というものでした。

ということはわたしがトラブルを報告するまでスターサーバー側はこのトラブルを把握していなかったことになります。そしてそれから3日後、2通目の返信で「DOS攻撃の対策のときにSSL認証のシステムに不備が～」という調査内容をいただきました。

…すごいやばい気がします。中には1か月くらいずっとトラブルが続いているサイトとかありそう。そして今も知らないままという…。

どう対処するんでしょうスターサーバー。わたしはすでにトラブルを知ってしまっているので他のスターサーバーユーザーにどんなアナウンスがあるのかすごい興味があります。

スターサーバートラブルまとめ

前回のトラブルでも思いましたが、スターサーバーを今から契約するのはおすすめできません。

こんなずさんな運営のレンタルサーバーは初めてですし、別に安いわけでもないのでロリポップなど同じような価格帯とサービスを提供しているレンタルサーバーの方がいいでしょうね。