行政書士試験の憲法。サイト2つを読むだけで5問中4問解ける

資格 行政書士試験

最終更新日:2017/11/20

憲法の勉強法

このサイトでは行政書士試験において記述式を除いて180点以上を取るための独学勉強法について紹介している。

今回は憲法について詳しく見ていく。

憲法の勉強法については下記の二つのサイトを読むだけだ。下記二つのサイトを数回読むだけの勉強法ですぐに5問中4問を安定して取れるようになる。

  1. 憲法の基礎の勉強:(『憲法をわかりやすく~略して「けんわか」~』
  2. 憲法の判例の勉強:(判例データベース
  1. 憲法の勉強法
    1. 『憲法をわかりやすく ~略して「けんわか」~』
    2. 判例データベース
  2. 憲法の知識はサイトで
  3. 判例学習の具体的なやり方
  4. 次回は商法・会社法

『憲法をわかりやすく ~略して「けんわか」~』

行政書士試験を独学で勉強していて基本テキストや過去問を読んだだけではいまいち憲法がどういったものなのか掴みきれないのではないだろうか。(特に二重の基準論やプログラム規定説)

一つ目に紹介した「けんわか」は憲法についてその全体像が詳しく書いてあるサイトだ。このサイトは憲法をゆるカワイイ?絵入りで丁寧に噛み砕いて教えてくれるので、読むのが苦にならずスイスイ読め憲法への理解が自然と進むと思う。

このサイトはぜんぶで3回ほど読んだ。ただこちらはあくまで憲法の土台を作れるだけで得点アップ効果は次に紹介する判例データベースの方が高い。

判例データベース

過去問から感じた傾向としては憲法は条文からの出題よりも判例からの出題が多い。なのでもし時間がないのであれば憲法はまず判例学習から入るべきだ。また上記2つのサイトを紹介しているが時間が本当にない方は2つ目に紹介している「判例データベース」の項のみを用い、判例学習をするのがいいと思う。

判例は基本テキストにいたるところに書かれているが省略しすぎでどういった前提があってなんでこんな判決になったのか、という全体像がわからない。

似ている裁判でも結果が違うのが納得がいかず(司法書士会と税理士会の強制集金等)どうしても暗記がはかどらない。やっぱりよく分かっていないものは覚えずづらいものなので、一見遠回りに見えるが判例の要旨をまとめてあるサイトで判例を一つずつ読むという勉強法が結局一番の近道となった。

民法と同じで基本テキストはせずに、いきなり上記サイトが一番効率がいい

以下上記サイトを用いた憲法の勉強法について述べていく。

憲法の知識はサイトで

行政書士試験で憲法は個人的に一番得点しやすい科目だと思う。

さらにお手軽なことに憲法に関してはテキストは買わなくてもサイトで得られる知識で十分に得点できるようになる。

理由として憲法はもっともメジャーな分野なので、ホームページの情報が充実しているということ。そして行政書士試験として憲法は商法と同じで毎年5問の出題で、そこまでひねった問題が出ないこと。

以上の理由からホームページの内容でも十分に対策がとれるのだ。教材費がかからないのは独学にとってはうれしい限りだ。

判例学習の具体的なやり方

判例学習については行政法の判例と同じで、なんでそういう判決になったのか大まかに分かる程度の暗記で十分だ。

この程度の暗記で難しい判例問題も2択程度までには絞ることができるようになる。それくらいこの選択肢は「絶対違う」と判断ができるようになる。

仮に紛らわしい選択肢が2つになってしまっても憲法に関しては問題自体が長く、また一字一句判決と同じ文章で出題されるので少しでも判例を見たことがあれば「たしかこれ結論は合っているけど、理由がちがったな」のように思い出すことができ、2択から絞り込むことも可能になる。

次回は商法・会社法

次回は商法・会社法について。会社法も憲法同様5問と少ないが条文問題しかでないので勉強の効果が出やすい科目となっている。