ラムネグから一言:寝る前に読むとくだらなすぎて逆に寝れると好評なすごい適当なブログをこっちではじめてます.
人間と人工知能の新鮮勝負!
1997年、チェスの世界チャンピオンがディープブルーというコンピュータソフトに敗北した。
上記の対決は後になって勝負の決め手になったのはディープブルーのバグによる一手だったという話もありますが、こんな風に21世紀になる前から人間とコンピュータの対決は始まっています。
その後も将棋などのボードゲームに始まりいろいろな分野で人間と人工知能(AI)の勝負が行われています。この記事では2016年に行われたそんな人vsAIの真剣勝負をまとめて紹介します。
では行きましょう!
人 vs AIの名勝負:もくじ
- 人 vs AI:一番勝負!「囲碁」
- 人 vs AI:二番勝負!「詰碁」
- 人 vs AI:三番勝負!「フライトシミュレーター」
- 人 vs AI:四番勝負!「将棋」
人vsAI:一番勝負!「囲碁」
2016年3月9~15日、この対決は行われた。人工知能側はGoogleの参加であるDeepMindが開発した囲碁AI「AlphaGo」。AlphaGoは2015年10月にも人間と対戦経験があり欧州チャンピオンのファン棋士と5戦し全勝している。
対する人間側は世界トップクラスである韓国の李・セドル棋士。
対決は5戦行われた。乗りに乗っているAlphaGoと、トップ棋士の対決、果たしてその結果は。
結果:人工知能AlphaGoの勝ち~!
新聞などでもかなり話題になったこの勝負。結果はAlphaGoが李棋士に対し4勝1敗で勝ち越しました。ザンネン…。
一応AlphaGoの話をすると、最初囲碁のルールすら知らない状態から学習していって、過去の棋譜をたくさん見てどうすれば勝てるのか自分で学習して、結果こんな風にプロを倒しています。いやあスゴイ…。
人vsAI:二番勝負!「詰碁」
2016年7月9日、AlphaGoの歴史的勝利の影に埋もれ、人知れず新たな人工知能と人間の囲碁対決が行われていた。
今回は詰碁という部分的な死活問題の解答速度で人間とAIが勝負する。AIの名前は「ぱんだ先生」。日本生まれのAIで、かわいらしい名前だがその二つ名は「死活の神様」。
全世界の棋士が参加する中、日本からはトップ棋士である井山九段が参加した。
詰碁という処理能力が問われる分野で圧倒的有利と見られる人工知能のぱんだ先生と、日本のトップ棋士の対決。その結果は。
結果:ぱんだ先生の勝ち~!
結果は人工知能のぱんだ先生が圧勝し、井山プロは4位と入賞を逃がしてしまいました。(くわしくはこちら)
人vsAI:三番勝負!「フライトシミュレーター」
今度はフライトシミュレーター。軍用の空中戦訓練シミュレーターで人間と人工知能が対戦した。
人工知能側はALPHA、なんと日本円にして4,000円前後のやっすいマイコンがあれば実装可能というものだ。
人間側は元アメリカ空軍大佐のジーン・リーさん。戦闘機を操縦した豊富な経験を持つエリート軍人。これはさすがに人工知能ALPHAの分が悪いか。さあ勝負の行方は。
結果:ALPHAの圧勝~!
対決は複数回行われたのですが、ALPHAが全て勝ちました。ジーン・リーさんは対決後、数時間に及ぶ対決で私自身は疲れてしまったが、向こうはまったくの疲れ知らずだったと語ったそうです。
人 vs AI:四番勝負!「将棋」
将棋界では人間と人工知能の勝負がかなり盛んに行われています。2010年に人間側が負けて以来、基本的には人工知能側が優勢です。今年2016年からは電王戦(でんおうせん)というものも開かれていますが、この電王戦でも将棋AIのponanzaが全勝利を収めています。
そんな電王戦の2017年にあの羽生さんが出場する可能性が出てきました。ドキドキする対局です。また詳細が分かり次第紹介しますね。
【おしらせ、というか完全なる宣伝】
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こんなにも一ミリも目を引かれないタイトルを取り扱ってます: ココア20g / ハイチュウとかってさ / なぜ米と小麦を食べようと思ったのかの謎 /