2016年人工知能(AI)の画像処理技術がスゴイ!4選

AI

最終更新日:2016/10/03

ラムネグから一言:寝る前に読むとくだらなすぎて逆に寝れると好評なすごい適当なブログをこっちではじめてます.

人工知能(AI)による画像処理技術

最近は新聞を開いてもテレビを見ていてもいたるところにAIや人工知能といった文言があり、いい話も怖い話も含めてとても話題になっています。

人間の仕事を奪うだったり、AIの囲碁が人間といい勝負したりとこれからはAIの時代なんだなと感じさせられます。

今回はそんな人工知能(AI)の中でもぼくたちがよく接している「写真」の処理をするAIを紹介します。

写真の加工なんて今でもフォトショップとかあるやん。と思っちゃいますが、従来のものはシステム設計者が事前にプログラミングしておいた処理を行うだけでした。これらの人工知能はその処理を行う上で、コンピュータが自分で学習したコンピュータの考える「適した処理」を行うという所が新しいトコロです。

確かに意思を持つロボットというAIのイメージとは少し違いますが、これらの技術もどういった処理をするか決定する部分で機械が考えてくれています。実際に体験することができますのでAI技術を身近に感じることが出来るのではないでしょうか。

  1. 人工知能(AI)による画像処理技術
  2. 今回紹介する人工知能(AI)技術
  3. 白黒写真をカラーに
  4. 小さな画像を大きく
  5. 写真と絵を合成
  6. 人工知能に絵を描かせる
  7. 人工知能はこれからもっと進化する

今回紹介する人工知能(AI)技術

今回は写真を使った画像処理についての人工知能を4つ紹介します。

  1. 白黒写真おをカラーに‐colorization
  2. 小さな画像を大きく‐waifu2x
  3. 写真と絵を合成‐DeepArt
  4. 人工知能に絵を描かせる-DeepDream

白黒写真をカラーに

d https://github.com/ colorization

これは昔のモノクロ写真に人工知能が自動で色をつけてくれるというもの。ディープラーニングという技術を使って白黒がもともとどんな色だったかをコンピュータが自分で考え推定しているのだそうです。

なんと日本の早稲田大学の研究者によって作られています。上記サイトよりWEB上で試せます。

小さな画像を大きく

waifu2x waifu2x waifu2x

普通画素の少ない写真を大きく拡大するとドットの荒さが目立ちます。このサービスでは人工知能によってエッジ加工のようなことをしてくれます。

近未来モノの映画やドラマで監視カメラの映像をどんどん鮮明にしていくシーンがありますが、近い将来本当に粗い画素の映像からでもキレイな画像を予測、生成できるのかもしれませんね!

写真と絵を合成

b http://www.ostagram.ru/?locale=en DeepArt

このサービスは写真と絵をミックスして両方の特徴を持った新しい画像を自動生成します。めちゃくちゃ美しいですよね。類似サービスも多く、正直こういった柄のTシャツ欲しいです。

上の二つの人工知能とは少し毛色が違って芸術的なAIっていうのもいいですね。こういった技術がさらに進化してアニメのコマとコマの間を自動生成することができればジブリのような大作アニメを今よりカンタンに作れるようになるかもしれません。

人工知能に絵を描かせる

c http://www.telegraph.co.uk/ DeepDream

こちらも芸術的な人工知能。写真を一枚渡してあげるとそれから新しい絵を仕上げてくれます。グーグルが開発したということでかなり有名です。

これはなんというか、ぞわっとする絵が多いです。人間だと思いつかない部分を無意識に脳が感じ、それが違和感やぞわっという感情になっているのかもしれません。

人工知能はこれからもっと進化する

いかがでしたか?実際に使ってみた結果については記事が長くなりすぎるのでまた分けて紹介したいと思います。

それにしてもココ最近日増しにAIの話題が出てきて、それはこれからも加速していきそうです。(ソニーも感情を持つロボットの開発を始めたらしい)ターミネーターみたいなのは遠慮したいですが、これからどんな世の中になるかワクワクしますね!

こんなコトまで人工知能!?というオモシロ人工知能サービスをまとめました。合わせてお読みください。

【おしらせ、というか完全なる宣伝】

文体がもうぜんぜん適当すぎてあれだけどものすごい自由に書いてるブログ「檸檬だくだく」もよろしく.寝る前に読める恐ろしくくだらないやつです.

こんなにも一ミリも目を引かれないタイトルを取り扱ってます: ココア20g / ハイチュウとかってさ / なぜ米と小麦を食べようと思ったのかの謎 /