5分でわかる開業で必須のオリジナルホームページとメールアドレス

くらし 開業準備

2016/12/07(水)

ホームページとメールアドレスがスッキリ分かる

お店開業につきオリジナルのホームページやメールアドレスが欲しいな、と思っていろいろ調べると「レンタルサーバ」や「ドメイン」などあまり聞かない単語がたくさん出てきて「なんだか難しそう…」と感じられた方も多いのではないでしょうか。

この記事は初心者向けにそういったキーワードの説明わかりやすく解説しています。読んでいただければ「レンタルサーバ」や「ドメイン」といった用語の意味がスッキリ分かるようになり、オリジナルのホームページやメールアドレスを作成するイメージが具体的につかめると思います。

大事なのは「レンタルサーバ」と「ドメイン」、「HTML」の3つだけ

お店用のオリジナルホームページやメールアドレスを手に入れるために大事になるキーワードは「レンタルサーバ」と「ドメイン」そして「HTML」の3つだけです。この3つのイメージをつかむだけでホームページとメールアドレスが分かります。

レンタルサーバってナニ?

それではさっそく3つあるキーワードのうちの一つ「レンタルサーバ」について詳しく見ていきますね。

まず「レンタルサーバ」というのはイメージで言うと建物(+郵便受け)です。この建物の中にはホームページを置くことができて、置いておくだけで世界中の人にそのホームページが公開されます。

現実世界の建物に郵便受けが付いているのと同じで、通常レンタルサーバを借りるとメールの送受信も可能になります。

レンタルサーバの種類

現実世界の建物にも一戸建てやマンションなど種類があるように、レンタルサーバにも大きく分けて3つ種類があります。それぞれの主な大きな違いは価格と安定性です。いろいろあって迷ってしまうかもしれませんが、ほとんど全てのお店では共用サーバを選んでいます。(大企業は専用サーバが多いです。)

  1. 共用サーバ
  2. 仮想専用サーバ(VPS:Virtual Private Serverの略)
  3. 専用サーバ
共用サーバ(価格:安い、安定性:低)
共用サーバは建物でいうとマンションです。たくさんある部屋から一室を借りてそこにホームページを置きます。マンションではお隣の騒音が聞こえる事があるように、共用サーバでは他の利用者の利用状況によっては自分のホームページの表示やメールの送受信が遅くなったりします。
VPS(価格:普通、安定性:中)
VPSは建物でいうと防音設備などを徹底した高級マンションです。共用サーバに比べてお隣の影響は受けづらくはなりますが、一つの建物を複数人に使っていることには変わりないので多少の影響は受けます。
専用サーバ(価格:高い、安定性:高)
専用サーバは建物でいうと一戸建てです。まるまる一つの建物を借りてそこにホームページを置きます。だれとも共有していないので周りの影響をまったく受けず安定しています。

ほとんど全てのお店で共用サーバを選んでいるというコトで、「安定性の低い共用サーバで大丈夫?」と気になりますよね。じっさいには安定性が低いといっても微々たるもので、アクセスの集中しやすい時間帯でホームページの表示やメールの送受信が少し遅くなる程度で、ホームページやメールが機能しなくなるコトはありませんので安心してください。

「レンタルサーバ」は建物のようなもの!種類が3つあるがほとんど全てのお店は「共用サーバ」を使用

ドメインってナニ?

次は3つあるキーワードのもう一つ「ドメイン」について詳しく見ていきますね。

ドメインとはamazon.comだったりgoogle.comのようなアドレスの事です。

建物を借りてそこに住む事を考えてみると、建物の賃貸契約が終われば住めはしますが、表札を付け替えたり住民票の移動届けを出さないと他の人にはそこにあなたが住んでいる事が伝わらず、友達が遊びに来ることも、郵便が届けられることもありませんよね。

ドメインというのはamazon.comだったりgoogle.comのようなアドレスの事で、さらにイメージでいうと表札となります。

建物(レンタルサーバ)を借りて、そしてその建物に表札(ドメイン)をつける。こうする事ではじめて「ああ、この建物には○○.comという名前のホームページが入っているのか」と誰かが訪れられるようになります。

逆にいうとレンタルサーバだけを契約してもドメインをつけなければ誰もホームページにたどり着けず、またメールも届かないというコトです。けっきょくオリジナルのホームページとメールアドレスを持とうとすると、レンタルサーバとドメインの両方をセットで契約する必要があります。

「ドメイン」は表札のようなもの!レンタルサーバにドメインをつけるコトではじめてホームページを閲覧してもらえる

HTMLってナニ?

最後のキーワード「HTML」について見ていきますね。

建物(レンタルサーバ)を借りて、表札(ドメイン)をつけて、その中にホームページを置く。このホームページを書くための書式をHTMLと呼びます。

HTMLってこんなの。

ソースコード

勉強しないと正しく書式を守って書くコトができず、見た目がぐちゃぐちゃになったり最悪の場合は表示されなくなります。なのでHTML作成をホームページ製作会社に依頼するのですが、それだと多くの出費がかかってしまうので、最近では入力した文章や画像を自動でHTMLに変えてくれるサービスを使っている方が多いです。

オリジナルホームページで検索された方はワードプレスという単語を目にしたかと思いますが、このワードプレスもHTMLに変換してくれるサービスの一種です。

「HTML」はホームページの書式のコト。勉強しないと正しく書けないのでHTML変換サービスを使うのが一般的。

おすすめのレンタルサーバ

レンタルサーバの会社にはたくさんの種類があります。

それぞれ価格だったりサポート内容だったりが大きく違いますし、最近ではレンタルサーバとドメイン、さらにHTML変換もできるオールインワンのサービスも出来てきており、やりたいことによって選択肢はとってもたくさんあります。

個人的にはあまり費用をかけずにホームページとメールアドレスを手に入れるなら、ぜんぶまるまる入ったオールインワンのサービスがおすすめです。契約も一つで済むのでラクです。

またホームページやメールアドレスの設定では何かしら問題が起こることがよくあり、これはレンタルサーバの問題なのかそれともドメインのせいなのか、またはHTMLなのか、と分からないときがけっこうあります。そんな時も問い合わせる場所が一つだけなので迷わずにすみます。

お店を開業されている方がよく使っているオールインワンタイプのサービスがJimdoです。(※1)年間1万円ほどでレンタルサーバとドメインを借りられ、またHTML変換も自動でやってくれますのでブログ感覚でホームページを作れます。もちろんオリジナルのメールアドレスも取得できます。

ただでさえお金のかかる開業ですがJimdoだと業者に依頼した場合に比べて費用を大幅に抑えられ、また操作が手軽なので開業準備中の少しの空き時間でホームページを作れるのも人気のポイントです。

(※1)Jimdoを利用せずにレンタルサーバとドメインを契約した場合の相場は、レンタルサーバ:年3,000円ほど、ドメイン:年1,300円ほどとなります。

お店の開業では「レンタルサーバ・ドメイン・HTML変換」の揃ったオールインワンタイプのサービスが人気

開業したらお店オリジナルのホームページとメールアドレス!

今回は開業したらぜひ欲しいお店用のオリジナルホームページとメールアドレスを取得するための方法を紹介しました。

もう一度大事なキーワードをおさらいしておきますと、

郵便受け付きの建物(レンタルサーバ)を借りて、その建物に表札(ドメイン)をつけて、建物の中にホームページ(HTMLという書式)を置く

この作業でオリジナルのホームページとメールアドレスが取得できます。個人的には「レンタルサーバ・ドメイン・HTML変換」3つまるまる入ったオールインワンタイプのサービスがおすすめですが、お店によってやりたいことは千差万別だと思いますので、ご自身のお店にあったレンタルサーバ会社、ドメイン管理会社と契約してみてくださいね。

年1万円でも高いなと感じたら

お店の開業準備では思った以上にお金がいりますし、Jimdoの利用料である年1万円を高いと感じられる方も多いと思います。

ドメイン代の年1,300円だけでホームページを持てるようにくうく堂というサービスを始めさせてもらいました。

くうく堂ではドメイン契約だけは必要ですが、レンタルサーバの契約は不要でまたHTML変換も自動で行います。合わせて参考にしてみてください。