【永久保存版】ネイルサロンの開業準備をまるっとぜんぶ紹介

くらし 開業準備

最終更新日:2016/12/07

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ネイルサロンのお店を開業しよう!と思い立ったらいろいろと開業に向けて必要になってきますよね。このページではネイルサロンの開業準備として必要になってくる、器材やネイル用品、それに資格や開業届けのような国への届出と、ぜんぶまとめて紹介しています。

このページだけ読み進めていただければぜんぶ揃ったネイルサロンのお店をオープンさせる事ができますので、参考にしてくださいね。

  1. イメージをつかむ!
  2. ゼッタイに必要なものリスト
  3. あった方がいいものリスト
  4. いらないものリスト
  5. 「必要なもの」を一つずつチェック
  6. お店
  7. 椅子や机などの施術器具
  8. ネイル用品
  9. 国への届出(開業届けなど)
  10. レジ
  11. SNSやホームページで集客
  12. 結局開業資金はどれくらい必要?

イメージをつかむ!

まずはネイルサロンオープンに必要なものリストを見てだいたいのイメージをつかんでみたいと思います。

ゼッタイに必要なものリスト

  1. お店
  2. 椅子や机などの施術器具
  3. ネイル用品
  4. 国への届出(開業届けなど)

実はゼッタイに必要なものってリストにするとたったこれだけなんですね。次はあったほうがいいものもリストにしてみました。

あった方がいいものリスト

  1. レジ
  2. ホームページ

あった方がいいものもたったこれだけです。最後に必要そうだけどいらないものについてです。

いらないものリスト

  1. 資格

少し意外かもしれませんがネイルサロン開業に資格は必要ありません。

資格自体はいろいろあるのですが、民間団体が行っている試験ですので持ってないとネイルサロンを開業しちゃダメ!と言うわけではないです。もっていなくてもなんの問題もありませんので安心してくださいね。

ネイルの資格いろいろ
JNAジェルネイル技能検定試験
JNECネイリスト技能検定試験
JNA認定ネイルサロン衛生管理士
JNA認定ネイルサロン技術管理者

ネイルサロン開業に資格はいっさいいらない!

「必要なもの」を一つずつチェック

ネイルサロン開業に「ゼッタイに必要なもの、あった方がいいもの、いらないもの」が分かりましたので、ココからは「ゼッタイに必要なもの、あった方がいいもの」一つずつについてその詳細や準備方法について詳しく見ていきますね。

お店

ネイルサロンのお店を持つ場合、いくつか方法があります。

  1. 美容室やエステサロンなど、すでにある店舗さんと交渉し間借りする
  2. 自宅をネイルサロンにする
  3. テナントを借りて自分だけのお店を持つ

②か③を考えられている方がほとんどで、いきなり①番は敷居が高いと感じられる方が多いと思います。

「②自宅をネイルサロンにする場合」と「③テナントを借りる場合」を詳しく見ていきますね。

「②自宅をネイルサロンにする場合」はもっとも手軽に始められるので人気がありますよね。自宅開業している人の話を耳にされるコトもあるかと思います。

メリットは家賃がかからないこと、反対にデメリットは集客がしにくいこと。お客さんからすれば知らない人の家にいきなり行くことになるのでチョット抵抗がありますよね。なのでツイッターやフェイスブックなどを使って、より友達感覚でネイルサロンに通ってくれる人を増やしていく必要があります。

また自宅開業の場合は、お住まいの住宅によって注意しないといけない点があります。

マンションにお住まいの場合

賃貸であっても分譲であっても規約でお店の開業を禁止している物件が多いのでまずは管理会社に相談してみるコトが大事です。

一戸建てにお住まいの場合

お店に使うスペースが30畳(50㎡)以下なら大丈夫なのですが、もし30畳を超えると消防暑に届出が必要になります。ただ一戸建てで部屋の一つをネイルサロンとして使う場合、家の大きさではなくその部屋のサイズで計算するので、よっぽど大きな部屋でネイルサロンをされない限り気にしないで大丈夫です。仮に消防暑に届出が必要になる場合は、消火器やスプリンクラーなどの審査が必要になったり、毎年ごとに検査が来たりとけっこう面倒なコトになります。

「③テナントを借りる場合」は自分だけのお店を本格的にオープンさせたい方におすすめです。

メリットは集客しやすいこと、反対にデメリットは費用が高いこと。商業用のテナントを借りる場合、物件にもよりますが最初の敷金礼金保証金なんかで100万円くらい持っていかれることも多く、思わぬ出費となってしまいます。商業用テナントでなく、商業利用が可能な住宅マンションだと敷金礼金は普通のマンションと変わらないので、そういった物件がないか不動産屋さんに聞いてみるのもおすすめです。結局マンションの一室なので自宅開業に近い見た目になってしまい、集客はしづらくなりますが費用を大幅に節約するコトが出来ます。

ネイルサロンのお店は「間借り、自宅、テナント」の3つから選ぶ!
自宅:マンションの場合は管理会社にまず確認!一戸建ての場合は面積の確認!
テナント:思ったより物件契約にお金がかかる点に注意!

椅子や机などの施術器具

ネイルサロンに必要な施術器具を揃えていきますね。

最低限必要な施術器具をあげました。

  1. ネイル用テーブル
  2. お客さん用の椅子
  3. ネイリスト用の椅子
  4. 集塵機

集塵機というのはネイルを削った際に出てくる小さな粉を吸い取ってくれる機械です。ネイル用ジェルには有害な物質が含まれているので、この粉を吸ってしまうのはよくありません。必ず集塵機を置くようにしましょう。

このほか、順番待ちのお客さんにお待ちいただく用のソファとテーブル、また足のネイルも施術する予定でしたらリクライニング式の椅子も必要になってきます。

安くでこれらの器具を揃えられる仕入先として【ビューティガレージ】があります。

ビューティガレージでは椅子やテーブルなどの器具の他にもネイル用品も取り扱っています。お気に入りの家具屋さんで購入してもいいのですが、普通のテーブルのサイズだと施術しづらいという話もあるようです。(幅42cm~47cm程度が施術しやすく好まれるようです。) ビューティガレージはネイリストみなさんが取引しているネイル用品専門店ですので紹介させていただきました。

椅子×2、テーブル、集塵機が最低限必要!

ネイル用品

ジェルやUVライトなどのネイル用品を揃えていきますね。

先ほど紹介したビューティガレージでもネイル用品は取り扱っていますが、器材を除いた単純なネイル用品取扱店というコトだとTATが最も有名です。

こちらもネイリストならほぼ確実に取引をしている会社です。(プロ用ネイル用品卸問屋【TAT】

他にも有名なお店を載せておきますので参考にしてくださいね。

  1. プロもよく使う品質のいいジェル(シャイニージェル公式ショップ
  2. スワロフスキーが豊富【ネイルサプライ】

プロ御用達のお店でネイル用品を安く揃えよう

国への届出(開業届けなど)

新しくお店を出店するときには、開業届けなどいろいろな届出を市役所などにしなくてはいけません。

税務署に対して行う「開業届け」はどんなお店でも必要な届出ですが、それ以外にもお店の種類によっては必要な届出が増えていきます。例えば同じようなお店の美容室やエステサロンは保健所へ美容所登録が必要です。具体的には首より上、例えば顔にメイクしたり髪をカットしたりする場合は保健所への届出が必要になります。

ネイルサロンの場合、首より上に施術するわけではないので、必要な届出は「開業届け(と青色申告承認申請書)」の一つのみです。ネイルに加えてお顔のメイクなどを行う場合はやっぱり保健所への届出が必要となります。

※さらに「お店」の項目で紹介した、一戸建ての自宅開業の場合でさらにお店用に使う部屋が30畳を超える場合は消防暑にも届出しないといけません。この届出は県によって提出書類や記入用紙が違ってきますので、お近くの消防署に問い合わせてみてくださいね。

「お店?」「趣味?」

開業届けはどんなお店でも必要。それはそうなのですが、趣味でネイルを行っている場合はたとえお金をもらっていても開業届けは必要ありません。

お店なのか趣味なのか、線引きって難しいですよね。お店でも趣味でも確定申告をするのは一緒なのですが、趣味ではなくお店として申告した方が税金の免除が受けられオトクになります。(青色申告といいます。)

主婦の方がネイルサロンを開業する場合など特殊な例を除いて、お店として税金を計算してもらうために「開業届け(と青色申告承認申請書)」は出しておきましょう。

開業届けってナニ?

「開業届け」はオトクな青色申告を行うために必要な届出となります。

まだまだ先の話なのですがお店をもつと確定申告をするコトになります。確定申告には種類があって、AとBにまず分かれます。さらにBには白色申告と青色申告の2つの種類がありますので、ぜんぶでA、白色申告、青色申告の3つあることになります。

Aは収入が年金だけの方を対象にしているので、ほとんどの人はBの白色申告か青色申告で提出するコトになります。またお店として申告できる青色申告だと税金の免除が受けられる分、白色申告よりオトクです。

青色申告承認申請書ってナニ?

「青色申告」を受けるために必要な届出です。そもそも開業届けをだしているのはこの「青色申告」で税金を免除してもらうのが大きな目的でした。提出先も「開業届け」と同じ税務署ですので一緒にまとめて出す人が多いです。

確定申告ってナニ?

確定申告は年間38万円以上の所得(売上-経費)がある人がゼッタイに行わないといけないもので、収入に応じて所得税を納めるための仕組みです。会社勤めの場合は会社がやってくれています。

白色申告というのが一般的な確定申告の提出方法で、パートやアルバイトの還付申請で提出された方もいらっしゃると思います。

主婦が開業届けを出す時

そんな節税のための開業届けですが、旦那様の扶養に入っている主婦の場合は注意点が2つあります。

  1. 旦那様の健康保険組合はお店を営んでいても扶養のままでいられるか確認
  2. 「白色申告」の場合、103万円の壁ではなく38万円の壁になるコト

まず①についてです。健康保険組合にもよるのですがお店を営んでいる人(個人事業主といいます)は扶養に入れないと規約で決まっている所があります。青色申告を受けるということは個人事業主と認めることになります。もし扶養を外れる必要がある場合は奥様だけ別途国民健康保険に入らなければならず、保険料だけで年間10万円~くらいかかってきてしまいます。

旦那様の会社の健康保険組合によってこの規約があるかどうか変わってきますのでまず確認してみることが大事です。また、お店が軌道に乗るまでは趣味程度にネイルを行っているのと外観上は変わらないので、扶養を抜ける必要はまずないと思いますが、気になる場合はいきなり本格的なお店を持つと伝えるのではなく「趣味程度に行うのですが、扶養を抜ける必要がありますか?」と健康保険組合にお伺いを立てるのがいいと思います。

次に②です。よくパート収入で”103万円の壁”と聞いたことがあると思います。奥様側の給料が年間103万円を超えると、夫側の所得税計算の際に配偶者控除が受けられなくなり、夫側の所得税が増えるというのが”103万円の壁”です。

”103万円の壁”というのは給料の時だけの話です。自分でお店を持った場合は雇われているわけではないので給料ではないですよね。この場合金額が下がり”38万円の壁”となります。なのでお店の所得(売上-経費)が38万円越えると配偶者控除が受けられなくなります。

ただ、青色申告を行う事でお店の所得についても”38万円の壁”から”103万円の壁”にグレードアップするコトが出来ます。

白色申告38万円の壁
青色申告103万円の壁
開業届けと青色申告承認申請書の提出期限

開業届け:開業日から1ヶ月以内。でも開業日は自分で決められますので、お店を出そうと思い立った日、実際にお店の外観が完成した日、六曜を意識して大安の日、などなどお好きな日で構いません。開業届けは一応提出期限が決まっていますが、もし間に合わなくてもなにも罰則はないので安心してくださいね。

青色申告承認申請書:開業日から2ヶ月以内。もしオーバーした場合でも罰則はありませんが残念ながらその年は「白色申告」となってしまい、「青色申告」になるのは来年からとなります。

開業届けと青色申告承認申請書の費用

どちらも届出は無料です。

開業届けと青色申告承認申請書の提出先

どちらもお近くの税務署の窓口に提出もしくは郵送します。

控えがもらえますしまた初めてのコトなので聞きながらの方がいいと思います。できれば郵送ではなく実際に税務署に行って相談しながら届出を行うのがおすすめです。

開業届けの用紙みほん

青色申告承認申請書の用紙みほん

開業届けと青色申告承認申請書の提出で必要なもの

開業届けと青色申告承認申請書の提出には以下のものが必要です。

  1. はんこ(認印でも大丈夫)
  2. マイナンバー
  3. 免許証など身分証明できるもの

必要な届出は「開業届け(+青色申告承認申請書)」だけ!
開業届け:開業日から1ヶ月以内
青色申告承認申請書:開業日から2ヶ月以内

レジ

上記まででネイルサロンのお店は何の問題もなく開業するコトが出来ます。

ココからは「あった方がいいもの」について説明していきますね。

最初はレジについて。特に自宅開業を考えている場合「レジは別にいらないかな」と感じられている方も多いと思います。

レジはレシートを出すためというよりも、その日一日の売上合計を出すために必要になってきます。(レジには一日の売上合計を出す機能が必ずついています。)

というのも「白色申告」や「青色申告」をするためには日々の売上を帳簿に書いておく必要があるのですが、レジがないと一日ごとの売上合計を出すのがチョット面倒ですよね。一律5,000円!みたいに分かりやすいサービスだったら大丈夫なんですが、いろんなサービスやプランを作る予定ならレジがあったほうが便利です。

「青色申告」するならレジはあったほうが便利!

SNSやホームページで集客

ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなんかのSNSと呼ばれるサービスや、お店紹介用のホームページを使うことも集客のために必要になるかと思います。

papillon_mini

SNSはお客さんと近い距離でやり取りができます。特に自宅開業だとファンになってくれたお客さんからの紹介など、口コミが大事になってきます。

お店紹介のホームページを持っておくとグーグルやyahooで検索した方にもお店をアピールできます。ホームページについては無料/有料でかわいいデザインを配布させてもらっているので、よければ使ってみてくださいね。

ツイッターやインスタグラムでファンを増やす!
ホームページで新規のお客さんにアピール!

結局開業資金はどれくらい必要?

おつかれさまでした。少し長くなってしまいましたが、これでぜんぶまるまる揃ったネイルサロンのお店をオープンさせることができます。

ちなみにネイルサロンオープンまでにかかった金額は自宅開業の場合で見てみると40万円ほどの方が多いようです。自分だけのネイルサロンを持つ参考にしてくださいね。

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