夏の青春18切符の旅in2017「一日目:名古屋」

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最終更新日:2017/08/31

ラムネグから一言:寝る前に読むとくだらなすぎて逆に寝れると好評なすごい適当なブログをこっちではじめてます.

2017年夏、青春18切符の旅

青春18切符で旅行してきました!

というのもお盆、やることがなかったんですよね。まいにちまいにちぼーっとしてるのもなんだかなーと感じたので、青春18切符で行ったことのない名古屋やら静岡、そしていけたら東京までいこうと決めました。

名古屋方面にしたのはもう二つばかり理由があるんですが、それはおいおい書いていこうかなと思います。それではどうぞ!

  1. 2017年夏、青春18切符の旅
  2. 実家-滋賀
  3. 滋賀-名古屋
  4. JR名古屋駅
  5. でんきの科学館と科学館
  6. 大須商店街
  7. 栄駅周辺
  8. 豊橋市
  9. 新城駅
  10. 新城納涼花火大会
  11. 再び夜の名古屋へ
  12. クラブ街

実家-滋賀

「青春18切符くださーい!」

窓口で駅員にそう伝えて青春18切符を買いました。いい大人が青春とか18とかちょっとこっぱずかしい思いがしますよね。

青春18切符を買ってそのまま電車で名古屋へ。

ぼくは兵庫県に住んでいるのですが、兵庫からだと滋賀県米原駅まで乗り換えいらずで一本でいけます。しかも新快速なのでほんとに快適。大阪-京都間なんてうたた寝してたら通り過ぎてるくらいです。

実は兵庫から岡山や鳥取に行くのはこんなうまくはいかないんです。すさまじく鈍行な列車を乗り継ぐ必要があって、岡山まで2時間、鳥取までだとなんと6時間くらいかかります(兵庫-鳥取間はほんとに地獄でした)。ケツが死ぬ…。これが今回の旅行先を名古屋方面にした理由の一つです。

滋賀-名古屋

そして何事もなく京都から滋賀に入り、左手に琵琶湖を見ながら「そういやこの間ここらへん来たなー」なんて思ってました。

そして米原駅で乗り換えて関が原とかを通り過ぎるとすぐに岐阜県大垣駅に到着。

この大垣駅の乗り換えは人の流れがすさまじい。あまりに人が多かったので駅員に「花火大会でもあるんですか?」と尋ねたくらい。滋賀から名古屋に遊びに行く人が普段から多いみたいですね。

大垣から名古屋の車内でも無事座れた。けっこう込んでたのでラッキー。

後ろで立っていたカップル(夫婦?)の男側がずっと「あーミスったー」「立ってられる自信ないわ」「まじでちょんぼやぞ」「立ったまんま愛知までとか…」とずっとグチグチいってる。声もナヨナヨしていたのできっとチャラくていきった、ガリガリのタンクトップ男子なんだろうなーと思っていたら、かなり見た目は真面目そうな男性で逆にマイナスイメージ。

ようこんなめんどくさそうな男と付き合っているなー、と女性側をほんとに尊敬する。んで10分以上グチグチ言った後「次の電車で座って豊橋に行く」で話がまとまったらしく出て行った。うーん。

ま、後は特に何もなく名古屋駅に到着。

JR名古屋駅

朝8時頃に家を出て、昼過ぎにはすんなり順調に名古屋に着きました。

名古屋駅はスマートでかっこよく、ビルの外観や内装を見ているだけで新鮮で楽しい!さすが第三の都市なだけはありますよね。

そのあと駅周辺に足を向けてみた。

「ん…?人がいない…?」

そうなんです。異常なくらい人がいません。暑すぎて人がいないのか、もともと過疎っているのか。

以前鳥取旅行に行ったときの事(お尻がしばらく死んでました)を思い出しました。鳥取駅でも少し駅を出ると人がまったくいなくなります。最初に会ったおばあさんに理由を聞くと「ドーナツ化現象」という昔学校で習った単語を使って丁寧に鳥取のことを説明してくれました。

名古屋ほど大きな都市で鳥取と同じドーナツ化現象が起こるものかな、と疑問に思い、やっぱり鳥取のやり方にならっておばあさんに理由を尋ねてみた。

するとJR名古屋駅ではなく名鉄栄駅、また栄駅付近にある大須商店街の方が若い人でにぎわっていることを教えてもらった。

さっそくそちらに向かって歩く事にした。(おばあさんに出会った少し寂れた商店街ではおにまんじゅうと、アルミホイルに覆われたお好み焼きを食べた。安いのにとても美味しかった。)

でんきの科学館と科学館

Tシャツに汗をにじませながら30分ほど進むと「でんきの科学館」に着く。

この施設は無料で電気のことについて学べる場所で、館内では家族連れが電気に関するクイズを解いたりして楽しそうに過ごしていた。にぎやかでいい施設。

そしてなにより冷房が涼しい!汗がみるみるうちに乾いていく。やはりでんきの科学館だけあって冷房の電気も湯水のように使えるんだろう。

でんきの科学館からしばらく歩くと、今度は大きな球体を模した建物「名古屋市科学館」が見えてきた。名古屋には科学館が多いらしい。遠くから見てもそこに何かある、とわかるくらい違和感たっぷりにそびえたっていたが、近づいてみると以外にこじんまりとした科学館で、こっちの科学館もたくさんの家族連れでにぎわっていた。

名古屋は子供を育てるのにとてもいい環境なのかもしれないですね。

大須商店街

科学館の激戦区からほんの少し進むととりあえずの目的地であった大須商店街に到着した。

名古屋の街は碁盤の目のようになっていたので初めてでもあまり迷うことがなかった。東西に大きな通りが走り、北には名古屋城がある。

大須商店街はすごい人の数。活気にみなぎってる!

この大須商店街は一本の長い商店街ではなく、名古屋のほかの町並みと同じで商店街が碁盤の目のようにつながっていた。奥には大須神社もあるし、商店街から一本それるとクラブ街があり、オタク街があり、ほんとにこの大須商店街が名古屋の中心なんですね。

栄駅周辺

栄駅周辺には「水の宇宙船」っていうガラス張りの空中人工池がある。カップルで夜来るといい感じかもしれません。

んで栄駅付近にあった「ソロピッツァ」っていうピザ屋で昼食。いや「やばとん」とかいう名古屋で有名なやつを食べようと思ったんですが、行列過ぎて諦めた。ピザは普通に美味しかった。

豊橋市

その後あらかた栄駅らへんを見てまわって気がすんだので、地下鉄に乗って再びJR名古屋駅へ。

どうせ電車乗り放題ならいろんなところに行かないと損ですよね!ということで道中チラシかなんかでみた花火大会に向かうことに。会場最寄り駅は新城駅らしい。

ほんとに花火があるか不安だったので駅構内でこれまたおばあちゃんに尋ねるも、祭りにいかんから知らないとのこと。親切にスマホで調べて花火が今日であることを調べてくれた。なんて優しいんだ…。でも県内の人が知らない祭りなので、あまり愛知でもメジャーな祭りじゃないのかもしれませんね。

車内でもそのおばあちゃんと話しながら豊橋駅へ。

新城駅

豊橋駅でおばあちゃんと別れ、乗り換えて新城駅に向かう。でも電車が止まっていてなかなか動かない…。

車内には花火を楽しみにしている人がたくさんいて、でも会場に向かえなくて、なんとなく焦っている雰囲気がありました。

30分くらいしてやっと電車が動き出す。んで新城駅到着!やばい、もう花火が始まってる!

新城納涼花火大会

花火大会の会場は駅からさらに20分ばかり歩いたところにありました。坂をけっこう下っていったところにある川岸がメイン会場でした。

こうやっていつもいく花火大会じゃないところに行くのってなんかいいです。たぶん一生見れないんだろうなと思うと、いつもよりしっかり目に焼き付けようと思います。

新城納涼花火大会はめちゃくちゃ迫力のある花火でした。なにより花火が近い!普通花火って音が遅れて聞こえてくるもんですが、ダイレクトで届く。そして耳が悪くなりそうなくらいの爆音。それに一発一発の花火が大きいです。(あと提供読みが多い)

そしてなによりナイアガラの滝がほんとにきれい。澄んだ川に火花が反射して、実物の花火と川に反射した光の境目がわからないくらい。

ほんとにいい花火が見れました!

再び夜の名古屋へ

花火が終わってすぐに帰ると人がごった返していてしんどいので、会場に残り花火の余韻をたっぷり楽しんだ後新城駅に戻りました。

そしてやっぱりどうしても夜の名古屋を見てみたかったので再び名古屋駅に向かう。が、またしても電車が遅れている…。名古屋のJRは遅れやすいのかな。

なんとか日をまたぐ前に名古屋駅に着き、さっそく昼間歩き回った大須商店街方面に歩き出します。

クラブ街

大須商店街近くのクラブ街に行くとめちゃめちゃ人がいる!花火大会ほどではないけど、めちゃめちゃパーティーピープルがいる!

みんな楽しそうで見ているだけで楽しくなってくる。クラブ街からドンキホーテらへんを探索しているとパトカーから降りてきた警官に呼び止められる。

「ここらで若い女性が二人殴りあっているのを見なかったか?」

名古屋の夜は怖い…。

深夜3時を回ったくらいでさすがに歩き疲れたので、クラブ街から少し離れた公園でベンチに座ってしばらくうつらうつらしながら体を休める。一日目は終了。

【おしらせ、というか完全なる宣伝】

文体がもうぜんぜん適当すぎてあれだけどものすごい自由に書いてるブログ「檸檬だくだく」もよろしく.寝る前に読める恐ろしくくだらないやつです.

こんなにも一ミリも目を引かれないタイトルを取り扱ってます: ココア20g / ハイチュウとかってさ / なぜ米と小麦を食べようと思ったのかの謎 /