株価の下落がすごすぎて新NISAの人が可哀想すぎる

一日で3,000円以上も日経平均株価が暴落することってあるんですね…。

新NISAで株の世界に入ってきた人たちが可哀想すぎます。わたし自身はどうにも踏ん切りがつかず、新NISAのはるか前から口座だけ作って、買おう買おうと思ってるのに結局株買えてないのでアレなんですが、自分が新NISAやってたかもしれないと考えるとホッとしている感じです。でも、わからないですよね。明日には一気にまた株価回復してるかもしれないし、今だけ下がってるだけで年末にはまた日経平均株価4万円超えてるかもしれないですし。そうなったらやっぱり新NISAやっておいてよかった！ってなるわけですし、私は反対に新NISAやっておけばよかったってなるわけです。

ただこういう情報？っていうのは情報が届くのが早い人の方が得できる、っていうのはよく言われている事ですよね。ビットコインの時とかもそうですよね。そういう新しい情報が早くに入ってくる人ほどうまみが大きいというか。

同じような株の格言で「主婦が株の話をしだしたら売り時だ」とか「本屋に株の本が並びだしたら引き時だ」みたいなのがあります。

これは普段株に興味ない人が株に興味を持ちだしたら相場が危なくなるぞ、という意味の格言だと思います。

いろいろ理由は考えられますが、すでに株なりビットコインを持っている人は自分が持っている資産の値段が上がって欲しいから、こういう流行を作りたいんだと思うんです。普段やっていない初心者を取り込みたいと考えます。で、そういった流行に後乗りで入ってきた初心者が高値でそれら金融商品を買うことで、自分の持っている株なりビットコインの値段が上がる。で頃合いを見て売り払って利益を確定する、と。

つまり情報の伝わりが遅い人が一見おいしい投資話をつかんだと思ってもそれはおいしくない可能性が高い、っていう事。誰かの持っている資産の値上げに協力してるだけになってしまうのかなと思います。

自分自身の流行へのアンテナの張り具合を意識するのがいいのかなーと思います。私が株を結局買えていないのは、自分自身、流行にものすごい疎いし、新しいものに順応するのも恐ろしく最後尾に近い人種だと思っているからです。

そんな流行に疎い私にも情報が入ってくるくらいだからもうすでにおいしい部分はあらかた取られつくして、最先端にいる人はもう次の獲物を見ているんだろうな、と想像してしまうんですよね。

少なくとも新NISAが流行ってる！とか株が最近流行ってる！で適当に銘柄を買うんじゃなくて、自分で「この会社は将来性がある！」と判断して買いたいなーと思ってるんですが、そう思ってるうちに全然買えなくなるんですよね。結局会社の将来性なんてものを見る目をこれまで養ってこなかったから、自分が今持ってる情報だけで買ってしまって本当にいいのか、判断していいのか踏ん切りがつかないという優柔不断に…。

優柔不断だから流行に乗るのがいつも最後尾になるんだと思います。