アナリティクスGA4の「unassigned」って何?

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最終更新日:2024/09/04

ラムネグから一言:寝る前に読むとくだらなすぎて逆に寝れると好評なすごい適当なブログをこっちではじめてます.

グーグルアナリティクスのバージョン?が変わってGA4とかいうのになっていますよね。

見た目が大幅に変更されると「あれ?あのグラフどこいったっけ?」みたいになって、ちょっと調べるとどうやら「探索」なるもので自分でグラフを作らないといけないらしかったり(時間帯ごとのアクセス数グラフ見やすかったんですよね。色の濃淡で出してくれてるやつ)…。んで調べるのもおっくうになってアナリティクスを見る事も減っちゃう。…私の事です。

なので今更な記事なのですが、グーグルアナリティクスGA4、特にトラフィック獲得グラフとかで出てくる「unassigned」って何?について、多い時の対処法やなぜ多くなるのか、これってスパムなの?、などについて書きたいと思います。

  1. 「unassigned」とは
  2. 多い時の対処法①
  3. 多い時の対処法②
  4. まとめ

「unassigned」とは

グーグルアナリティクスGA4のトラフィック獲得グラフ、これは自分のサイトが、ググって(オーガニックサーチ)見られてるのか、それともSNS経由(リファラ)で見られてるのか、それともそれともお気に入りとか(ダイレクト)で見られてるのか、みたいなのが分かるグラフです。

でその中に「unassigned」っていう謎の項目がある、と。

「unassigned」はサクッと書くとグーグルさんが「うーん、これ、オーガニックサーチでもないっぽいし、リファラでもないっぽいし、お気に入り経由でもないっぽいんだよなぁ。んじゃわかんないからここにいれちゃおっと」としたデータの集まりです。

なので「unassigned」がやたら多くてもそれだけで「スパムだ!スパム攻撃されてるぞっ!」と思う必要はないです。ただ、グーグルさんが判定に困ったやつら、が「unassigned」です。

多い時の対処法①

んじゃお次はグーグルアナリティクスGA4で「unassigned」が多い時の対処法です。

それが「待つ」です。

いやこれ、常識なのかもしれませんがグーグルアナリティクスって14時頃に確認しても前日のデータって完璧に反映されてない事があるんです。

今回私が重い腰を上げてグーグルアナリティクスの「unassigned」について調べたのも、そもそも夏休みも終わったしアクセス数の遷移でも見てみるかなー、でアナリティクスを久しぶりに開いたのが始まりでした。

そうすると昨日のアクセス数がやけに少ない…。普段の20%減くらいの少なさ。うーん、まあ確かに夏休み終わって2日目って一番しんどいし、それくらい下がるのかもなー、と思ってたんですが。やっぱり下がりすぎなので気になります。

で、見てみたのがトラフィック獲得グラフ。

すると昨日のぶんだけやたらめったら「unassigned」が多い。

普段「unassigned」はあっても1とか多くても5とかなのに、昨日の分だけ100を超える「unassigned」がありました。

そうしてあーだこーだ、調べつつアナリティクスの画面とにらめっこして、結局「あー、わかんないや」でアナリティクスのトップ画面に戻ってきたら、昨日のアクセス数が普段と同じくらいに戻ってました。

でトラフィック獲得グラフの「unassigned」の数値も普段通りの3くらいの数字に減ってました。

結局グーグルさんがまだ昨日の分集計しきれってなかっただけっぽい。14時ってもう明日の方が近い、今日の中間地点を超えてるのに。まだ昨日の分集計できてない事あるんだなー、と勉強になりました。

過去にも夜中見てみたらアナリティクスのアクセス数が異常に低かったことがあったんで、今回も「集計が済んでないのかなー」と考えて、他の自分が運営しているサイトのアナリティクスを見たんですが、そっちは今回の場合はきちんと昨日分の集計ができてたんですよね。

サイトによって集計が終わる時間が違うみたいです。

多い時の対処法②

しばらく待っても数値が戻らなかった場合の対処法にうつりましょう。

さっきも書いたんですが「unassigned」が多いからといってそれが即スパムとか質の低いアクセスってことではないんで、対処法としては「unassigned」の中身をもう少し詳しく見て、「あー、グーグルさんは分かんないって言ってるけど、たぶんアレだなー」と自分で分かるようになる、っていうのが大事です。

で、そのための方法としてさっきのトラフィック獲得グラフの画面、その下にスクロールすると今度は表でデータがまとめられています。

その表の一番左上のマス、のさらに右側に青い「+」があると思います。これをポチッとしてください。

ぴょこんとウィンドウが新しく開くので「トラフィックソース」でクリック。

続いて右側にずらずらと出てくるのでその中からまずは「セッションの参照元/メディア」でクリック。

するとさっきの表の各項目が細分化されて、オーガニックサーチの場合だとgoogleとかyahooのどっちからなのか、軟化も表示されるようになります。

この状態で「unassigned」の所を見てみてください。うまく行けばmailとかなんかそういう項目が表示されてるはずです。

そうなれば「あー!メルマガ経由かー!」とか「ん?どっかの企業がうちの記事を社内メーリングリストにでも載せて社員に読んでもらってるのかな?」みたいな推測ができますよね。

で、ここで「unassigned」の所が「(not set)」になってる場合があります。結局細分化しても何もわからないっていう…。

こういう時はもう一度青い「+」を押し、「トラフィックソース」も押し、今度は「ユーザーの最初の参照元/メディア」を押してください。

そうすると今度は「unassigned」の所の「(not set)」がちょっとは減って、どこからのアクセスなのかが表示されやすくなると思います。

まとめ

今回はグーグルアナリティクスGA4のトラフィック獲得グラフなんかで出てくる「unassigned」について対処法やそもそも何なの?について書きました。

まとめると「多くても即問題あり!ってわけじゃない。もし昨日のデータならちょっと待つ。それでも「unassigned」の数が多いままならその中身を見てみる」という感じ。

参考にしてみてくださいね。

【おしらせ、というか完全なる宣伝】

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こんなにも一ミリも目を引かれないタイトルを取り扱ってます: ココア20g / ハイチュウとかってさ / なぜ米と小麦を食べようと思ったのかの謎 /