亜鉛が若ハゲに有効なワケ。平均摂取量と推奨摂取量

くらし お悩み

2017/09/15(金)

亜鉛が若ハゲに有効

今回は亜鉛が若ハゲ改善に有効な理由や摂取量などを詳しく紹介していく。亜鉛は普通に食事をしているだけだと不足しがちな栄養素なのでサプリメントで補うのも有効だが、亜鉛の過剰摂取を続けると副作用があるので、毛量が戻ってきたらいったんサプリメントの使用を中止することをおすすめする。

亜鉛の役割

亜鉛はミネラルの一種で体中のいろいろな箇所で使われている。例えば運動すれば筋肉の修復に亜鉛が使われ、ストレスを感じればストレス軽減に亜鉛が使われ、お酒を飲んだらアルコールの分解に使われる。そんな必要不可欠なミネラルだ。

そして亜鉛はアミノ酸から髪の元となるケラチンを作る際にも必要なミネラルとなる。だが、亜鉛に関わらず人間の体はより生命維持に重要な場所に栄養を優先的に届ける仕組みを備えている(心臓が弱っているのに髪を作っている場合じゃない)。だからできる限り亜鉛が消費されないようにして、髪の生成に亜鉛がまわるようにする必要がある。

ミネラルとは?

元素というものを理科で習ったはずだ。そして水素、炭素、窒素、酸素以外の元素をまとめてミネラルと呼んでいる。

亜鉛が消費される原因一覧

では亜鉛はどういったときに多く消費されるのだろうか。一覧で紹介しておく。

亜鉛は細胞の修復や精子を作るなど、細胞の代謝を促進するミネラルなので、何かしら細胞に負荷がかかったら、その修復のため亜鉛が消費されていると考えていい。

  • ストレスを感じたとき
  • 激しい運動をしたとき
  • お酒を飲んだとき
  • 眼精疲労
  • 過度な性行為
  • ケガ・日焼け

亜鉛と若ハゲの関係

上記に挙げた項目に該当していると体内の亜鉛が不足する恐れがある。髪の生成にも亜鉛が使われているので、うまく髪が作られなくなり若ハゲが進行することになる。

亜鉛と若ハゲ改善のメカニズム

では具体的に亜鉛が若ハゲを改善するメカニズムを見ていく。

髪の生成には18種類のアミノ酸が必要で、そのアミノ酸が体内で結合し、髪の成分であるケラチンとなるのだった。

このケラチンが作られる際、亜鉛が必要となる。つまり18種類のアミノ酸+亜鉛=ケラチンとなっている。

亜鉛を多く含んだ食材

亜鉛の取りすぎは副作用があるが、通常普通に食事をしていて副作用が出るほど摂りすぎることはまずないので安心して欲しい。(副作用は後述する)。むしろ普通の食事では推奨される量が取れないのが普通なので、一時的にサプリメントを使用するのがおすすめ。

なお、亜鉛が多く含まれている食材は、システインなどのアミノ酸を多く含む食材と重なるので食事を考えるのは楽だと思う。

食材名 亜鉛量(食品100gあたり)
カキ(牡蠣) 13.2mg
牛肉 4mg
レバー(豚レバー) 7mg
4.2mg
凍り豆腐(高野豆腐) 5.2mg
ナッツ(アーモンド) 4.4mg
チーズ 2.8mg

一日に必要な亜鉛量

亜鉛の摂取量の目安を紹介しておく。それぞれ厚生労働省の作成したデータとなる。

ほとんどの人で亜鉛不足となっていることがわかると思う。(参考:日本人における亜鉛摂取量の現状と摂取基準

平均摂取量 推奨摂取量 最大摂取量
成人男性 8mg 10mg 40mg~45mg
成人女性 6.5mg 9mg 35mg

亜鉛のサプリメント

DHCなどいろいろなサプリメント会社が亜鉛のものを出している。どれでもかまわないと思うが、ぼくはディアナチュラのサプリメントを使っていた。DHCのサプリメントよりも銅が含まれている分副作用が少ないと考えたためだ。

また中には非常に高額なサプリメント(牡蠣のチカラとか)があるが、まずはDHCやディアナチュラあたりのリーズナブルなサプリから試したらいいと思う。

亜鉛の副作用

亜鉛は摂取しすぎると副作用がある。具体的には先ほどの表の最大摂取量を超えると副作用が起こり始めるといわれている。

短期間での過剰摂取では頭痛、発熱、吐き気、体のだるさ等の副作用がある。さらに長期的に亜鉛を取りすぎていると同じミネラルである銅が吸収できない期間が続くので、銅欠乏により貧血や骨がもろくなったりする。長期間にわたって亜鉛のサプリメントを取り続けるのは

亜鉛摂取のタイミング

亜鉛を摂るタイミングはいつでもかまわないとされている。ただ、食材から摂るなら食べ合わせのいい食材&悪い食材があるし、サプリメントとして摂取するなら一緒にとりたい栄養素がある。

亜鉛はカフェインと一緒に摂ると吸収率が悪くなる。つまりお茶や紅茶、コーヒーなどと一緒に摂取すると、たくさん食べてもあまり亜鉛が体内に残らなくなる。

反対に亜鉛はビタミンCやクエン酸と同時に取ると吸収率が良くなる。なので柑橘類のくだもの(みかん、グレープフルーツ、オレンジ、レモン)やキウイ、パイナップルと一緒に食べると効果的に亜鉛を摂取できる。

サプリメントで亜鉛を取る場合も同じでビタミンCやクエン酸と一緒に飲もう。

亜鉛と若ハゲ:まとめ

今回は若ハゲに効果的なミネラル、亜鉛のより効果的な摂取方法や発毛のメカニズムを中心に詳しく紹介した。

亜鉛はただでさえ不足しがちなミネラルなのでサプリメントの利用をおすすめする。実際ぼくもハゲを自分で治す際には3ヶ月くらいの間毎日服用していた。毛量は徐々に回復していったので効果はあるように思える。

亜鉛は比較的安い価格で買えるサプリメントなので、ぜひ一度試してもらいたい。