無害なレジン液はあるの?レジンアレルギーの予防法

くらし

2016/03/28(月)

レジンとは

レジンとは日本語でいうと樹脂のコトで、そして樹脂とはプラスチックのコトです。

レジンは液体で売られており、その固まり方によって種類分けされています。一つは紫外線を当てることで固まる「UVレジン」というもの。もう一つが二つの液を混ぜ合わせることで固まる「エポキシ樹脂」というものです。

レジン作品②

最近では立体感のあるガラス細工のような作品が手軽に作れるということで、手芸でこのレジンがよく使われるようになっています。

レジンアレルギーとは

こんなに便利なレジンなのですが、液の状態のもの(レジン液)は肌に有害ですし、また固まる際に有毒ガスが発生します(固まった後は無害です)。そしてレジン液や有害ガスに長く接していると花粉症と同じでアレルギー症状が出ることがあります。

一度なってしまうとこれも花粉症と同じで程度の差はあっても完全に治ることはなく、レジンアレルギーと一生付き合っていくことになってしまい、レジン液や有毒ガスに再び接することで皮膚の腫れ等の症状が発生するようになってしまいます。

またレジンアレルギーになってしまった人の中には、固まった後のレジンに触れても症状が出るようになってしまった人もいるようです。

アレルギーの出ない安全なレジン液はあるの?

残念ながら今現在(2016/3/28)ではそういったレジンアレルギーの出ない・またはレジンアレルギーになる心配のない安全なレジン液というものは存在しません。

とにかくレジンアレルギーにならないように、レジン液や有毒ガスに直接触れる機会を減らすしか対策のしようがないのが現状です。

レジンアレルギーの予防

レジンアレルギーはみんながみんななるというものではないです。花粉症と同じでなにも対策していなくてもまったく問題のない人もいます。

ただ、花粉のような外出したら絶対に接してしまう物質と違って、レジンに接するのは作品作りのときだけです。なので「ならないための予防」を少しの努力で行うことができます。末永くレジン作品を作っていきたいですよね!以下にならないための予防を紹介しています。

換気を行う
通常有害ガスを取り込むことになるのは呼吸を通してが多くなります。作業中、換気をよくしてレジンの有害ガスが少しでも室内に留まらないようにしましょう。
マスクをつける
本当は防塵マスクをつけるのが一番のようです。できるだけ細かい粒子まで取り除けるものを着用しましょう。基準としてN95、DS2というマスクのフィルター機能の規格がありますのでコレのついているものを使いましょう。
ゴム手袋をつける
レジン液が手に直接触れないようにしましょう。薬品不透過のものだとベストです。
ゴーグルをつける
有毒ガスは鼻や口だけでなく、目にも刺激を与えます。ゴーグルで防ぎましょう。
作業後は手洗いを
作業時はなんともなくてもそのまま料理などをすると口に入ってしまいます。作業後は手洗いをしておきましょう。
その他対策
ファムズベビーという赤ちゃんの肌用の薬品を使用するといった対策をされている方もいるようです。レジンアレルギーの対策(http://www.maido2009.com/)

N95?DS2?マスクの規格について

N95もDS2もマスクの規格です。一定のフィルター機能をこの表示で保証しています。

ちなみにN95の「95」という数字はPM2.5などの微粒子を95%取り除けるという意味です。DS2もほぼ同程度の機能がありますので、どちらかがついているものだとレジンの有毒ガスも取り除けます。

対策を十分にしてずっとレジン作品を作っていこう!

いかがでしたか?

レジンはとても気軽にガラス細工のような作品が作れるすばらしいものです。ただその分取り扱いに注意しないといけません。そうしないと楽しい作品作りがいつかアレルギーで出来なくなってしまうことにもなりかねません。

今レジンアレルギーが出ていない間から予防対策を正しく行って、末永くレジン作品を楽しんでいけるようにしたいですね!

レジン作品①

おすすめのUVレジンについてこちらにまとめましたので合わせて参考にしてください。

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