おすすめのレジンはどれ?コスパ最強のUVレジン液を3つ比較

くらし

最終更新日:2016/12/03

ラムネグから一言:寝る前に読むとくだらなすぎて逆に寝れると好評なすごい適当なブログをこっちではじめてます.

おすすめレジンの紹介と比較

レジンを用いると誰でも簡単にガラス細工のようなハンドメイド作品を作ることが出来ます。

今回はそんなレジン液の中でも扱いの簡単なUVレジンについて、メーカーごとに比較をしながらおすすめ商品を紹介していきます。

レジン作品①

レジンの種類‐UVレジンとエポキシレジンについて

レジンには大きく分けてUVレジンとエポキシ樹脂レジンというものがあります。

UVレジンは紫外線に当たることで硬化し、エポキシ樹脂レジンは異なる液を混ぜ合わせることで硬化します。

UVレジンの方が太陽光に当てるだけなので扱いやすく、最初にレジン作品を作られる方はほとんどUVレジンから取り組んでいます。

安いレジン液の中にはすぐに変色してしまったり、気泡が入りすぎてしまったりと、個人で楽しむ分には問題ないのですが、販売するとなるとクレームになりそうなものもあります。

また販売するとなるとやはり素材のコストも気にする必要があります。

なので今回紹介しているレジンは、販売に耐えうるクオリティのレジン液の中から比較的安くで購入できるレジンの中から選んでいます。

  1. おすすめレジンの紹介と比較
  2. レジンを選ぶときのポイント
  3. レジン液のグラムあたりの値段
  4. 経年劣化(黄色化)しやすいか
  5. 気泡が入りやすいか
  6. おすすめのレジン液
    1. 3製品の値段比較
    2. 3製品の色劣化比較
    3. 気泡の入りやすさの比較
  7. おすすめレジンのまとめ
    1. レジンについてその他にも記事にまとめました。

レジンを選ぶときのポイント

まずはレジン液を選ぶときのポイントから見ていきましょう。実際レジンのハンドメイドを販売したい場合、気になるのが以下の3つの点だと思います。

  1. レジン液のグラムあたりの値段
  2. 経年劣化(黄色化)しやすいか
  3. 気泡が入りやすいか

人によってはレジンの臭い(臭いは液体の時だけで固まれば臭いはなくなります)を気にされる方もいらっしゃいますが、今回は考慮に入れませんでした。

また、どのレジンを選んでも人体に完全に無害なものは現時点(2016年7月現在)ではありませんのできちんと換気や手袋等をして作業を行ってくださいね。レジン使用時の注意点についてはコチラにまとめてありますので合わせて参考にしてみてください。

レジン液のグラムあたりの値段

最近では100円均一ショップでもレジン液を取り扱っています。

そして100均に売っているレジンはだいたい5g入りですので、1gあたり20円。

自身で作品作りを楽しむにしても、作ったものを売るにしてもやはり材料費は安いほうがいいですよね。なので下で紹介する2つの「黄色くなりにくい」「気泡が入りづらい」という点をクリアした「販売できるクオリティのレジン液」の中から出来る限りやすく買うことのできるレジン液を今回は紹介します。

経年劣化(黄色化)しやすいか

レジンは紫外線等の外部の刺激によって最初は透明だったとしても黄色く変色していきます。

このような経年劣化はレジンである以上どのメーカーのレジン液を用いても必ず起こってしまいます。どうしても黄色く変色するのを抑えたいという場合は、UVレジンではなく2液タイプのエポキシ樹脂レジンの方が変色には強いので、エポキシ樹脂レジンの使用を検討してみてもいいかもしれません。

なので今回おすすめしているUVレジン液についても、他のレジン液に比べて劣化しづらいだけで時間が経つにつれて黄色くはなっていきます。この点はご留意お願いします。

気泡が入りやすいか

気泡に関してはレジン液の粘性によって取り除きやすさが変わってきます。サラサラしているレジン液を用いれば気泡を取り除くことができるので、今回は比較的サラサラしているレジン液を紹介しています。

おすすめのレジン液

前述の3つのポイントからおすすめするレジン液は下記の3つです。

  • KIYOHARA(清原)UVクラフトレジン液
  • ルスターグロス 艶(UV004 ハード)
  • パジコ 太陽の雫 ハードタイプ

これから先の記事ではそれぞれ「清原」「艶」「太陽の雫」と呼ぶ場合もあります。

ここからはそれぞれの製品を比較していきます。

3製品の値段比較

まずはコストパフォーマンスから比較していきます。

値段については容量の大きいものを買えば安くその分お得に手に入れることが出来ます。下記はそれぞれもっともお得な製品を買った場合の1gあたりの価格となります。

  • 清原  :36円/g
  • 艶   :21円/g
  • 太陽の雫:28円/g

太陽の雫については500gの詰め替え用を買ったときの値段ですので、お試しで買うにはちょっと多すぎますよね。

次にそれぞれ25g入りのお試し用の価格と括弧書きの中に1gあたりの値段も載せておきます。

  • 清原  :1150円(46円/g)
  • 艶   : 900円(36円/g)
  • 太陽の雫:1300円(52円/g)

25g入りで計算すると太陽の雫がレジンの中でももっとも高い高級品というのが分かると思います。

値段だけみるとルスターグロス 艶(UV004 ハード)がもっともコスパがいいですね。100均のものとそこまで変わらないです。ですのでレジン作品をとりあえず作ってみたい場合には艶がおすすめです。

3製品の色劣化比較

次に製品ごとの経年劣化(黄色く変色)のしにくさについて比較していきます。

  • 清原  :他製品よりはいくぶん黄色くなりづらい
  • 艶   :清原と同じくらい
  • 太陽の雫:もっとも黄色くなりづらい

もっとも高いパジコの太陽の雫がやぱり一番経年劣化には強いです。

ですのである程度お値段のはるハンドメイド作品を販売されている場合で、ある程度材料費が膨れても大丈夫という場合はこの太陽の雫が適していると思います。やはり自分が作った作品を買ってくれる方には長くその作品を楽しんで欲しいものですよね。

気泡の入りやすさの比較

最後に気泡の入りやすさの比較です。どれだけサラサラかという点で見ています。

  • 清原  :乳液くらい
  • 艶   :乳液くらい
  • 太陽の雫:化粧水と乳液の間くらい

この点についてもやはり一番値段のはるパジコの太陽の雫が一番サラサラしていますが、清原や艶もそこまで固いわけではないので気泡は問題なくつぶせます。なのでこの項目については3つともそこまで差異はありません。

作る作品に薄く塗りたいなら太陽の雫が適していますし、ぷっくらと盛りたい場合は清原や艶を使えばいいと思います。

KIYOHARA(清原)UVクラフトレジン液のメリット

清原はもっともメジャーなレジン液なのでご存知の方も多いと思います。

確かに比較表で見てみると値段も高く、経年劣化についても太陽の雫よりもやや劣るかなといった印象であまりメリットを感じられない結果となりました。

ただ使用している方が多いので、細かな使用感や体験をネットで簡単に調べることが出来ます。例えばUVライトの購入を考える場合一番気になる「このUVライトでちゃんと固まるのか」というレビュー等をネットで調べやすいです。

おすすめレジンのまとめ

今までの比較をまとめると、

  • レジン作品作ってみたいな!という方は艶でレジンデビューがおすすめ
  • 黄色に変色しづらいレジンで、長~く購入者に楽しんで欲しい場合は太陽の雫がおすすめ
  • いろいろ気になるからネットで調べながらレジン作品を作りたい場合は清原がおすすめ

となります。

個人的にはパジコの太陽の雫(ハードタイプ)が一番のおすすめです。やっぱり作った作品を少しでも長く楽しんで欲しいですよね!

いかがでしょう。今回はUVレジン液のおすすめを紹介させていただきました。

またどれも販売に通用するレジン液を紹介させてもらいました。

ぜひ作品を作りを楽しんでみてください。そして販売してたくさんの方に作品を手にとってもえたらうれしいですよね!

レジンアクセサリをかわいく表示できるフォトギャラリーを作りました。ブログみたいに簡単にギャラリー追加できます。(ハンドメイド作品用フォトギャラリーの記事へ

レジンについてその他にも記事にまとめました。

【おしらせ、というか完全なる宣伝】

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